女性が気になる体臭サプリの成分!シャピニオンの特徴とまとめ
女性が気になる体臭サプリメントの成分でシャピニオンというものが良く使用されていますが、これは一体なに?
ということでシャピニオンについてです。
実は、これはフランス語にしているだけで、日本でもお馴染みのマッシュルームのことをいいます。
サプリメントに「シャピニオン」とした方が、マッシュルームよりも言葉の響きがいいので、そのようにしていると思われます。
確かに「マッシュルーム」と成分に記載されるよりは目立って「何だろう?」と疑問も持ちやすく、それだけ商品にも興味を持ってもらいやすいかもしれません。
また、そのような呼び方の方が成分として期待できそうな感じもしますが、実態は西洋キノコ、ということになります。
または「西洋マツタケ」とも呼ばれていて、香りや旨みがあるキノコといえます。
そんなキノコですが、どのような特徴があるのかお伝えします。
女性が気になる体臭サプリの成分!シャピニオンの特徴
シャピニオンは歴史も古く、古代ギリシアや古代ローマの時代から始まり、昔は自然発生していたものをフランスが人工栽培をするようになり広まったものとされています。
その後、欧米で発展して日本には明治ぐらいに入ってきていますが、普及させる技術が乏しかったそうです。
そして、きのこ栽培の父ととも呼ばれる森本彦三郎さんが、本場のヨーロッパで修行して1922年に栽培に成功させ、日本にも広まるようになりました。
昔は高級レストレランや高級ホテルなどで主に使用されていたために、高級感がありましたが現在はスーパーでも手軽に誰でも買えるようなっています。
正式にはシャピニオン・ド・パリといい、パリきのこと呼ばれていて、そのまま育てると大きさは20pぐらいにも達するといわれていますが、小さいときに収穫をしたものが出回っていることになります。
臭いでは老人施設を対象に試してもらったところ、次のような働きと他の働きが確認されたことになります。
体臭サプリメントに使用されるシャピニオンの働きとは?
シャピニオンに臭い系のサプリメントに良く使用されるのは、臭いそのものを抑えるということではなくて、臭いの発生源を抑えるこに期待されているためです。
働きでいうと整腸作用、高血圧予防、むくみの解消、コレステロール値を下げる作用などがありますが、臭いについては腸内の環境を整えることで臭いの発生を抑えるていることになります。
体臭や口臭の原因にもないやすいのが胃腸内で発生した悪臭です。
食物から胃腸内で菌や微生物が分解や発酵をすることで悪臭成分が発生します。
腸内には100兆以上という菌がいて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という菌に分けられることはどこかで一度は聞いたことがあると思います。
この3つの菌がすべて悪臭を放つのではなく、悪玉菌などがひどい悪臭を多く発生させます。
その悪玉などが腸内で弱い位置にいれば良いのですが、何らかの原因でこの菌が腸内で優勢になることがあります。
そうなると少量だった悪臭成分が、多くの悪臭成分を発生させてしまうことになるので、この多くのガスが体臭の原因になったり、口臭の原因にもなったりすることがあります。
シャピニオンは腸内環境を整えて体臭やその他の臭いを抑える
体内で一番多く臭いを生み出している場所を整えるのにシャピニオンは長けているので良く使用されるとういことになります。
結果的には「消臭効果」とみることができますが、腸内を整えることで悪臭を生み出させないようにする働きということになります。
腸内のバランスを整えるのに期待できる成分なので、便臭などにも期待できることになります。
そしてまだマウスでの実験では、抗酸化作用があることが確認されています。
マウスにシャピニオンを30日間、摂取させたところ抗酸化酵素が上昇したようです。
体臭でいうとこの抗酸化の働きが最も必要なことで、この働きがあるものでないとあまり意味がないともいえます。
体臭が強くなるのは体質的なもので、この体質を変化させるのは色々な原因がありますけど、その1つに酸化作用が大きく関係してきます。
体が酸性気味になるのは、食べるものやストレスなどの外部からの影響がありますが、そのようなことから身体が酸性に傾き体の臭いを強くさせることが多いといえます。
その酸性を取り除くのに抗酸化作用が必要になります。
シャピニオンは、その抗酸化作用もあるので体臭にも良く使用される成分ということになります。